4月18日は『よい歯の日』
みなさん、こんにちは。
菊水アロー歯科です。
今年は雪解けが早く、今週末には桜前線が北海道にやってきますね。
近年札幌ではゴールデンウィークにお花見をしていましたが、今年のゴールデンウィークには、もう桜はなさそうです。
桜の木の下でマスクを外して、いーっぱいおいしい空気を吸いたいです。
お花見の予定を立てるのが、楽しみです。
さて、来週4月18日は『よい歯の日』です。
『よい歯の日』は、歯科保健の啓蒙活動を目的として日本歯科医師会により制定されました。
日本歯科医師会と厚生労働省が1989年に『8020運動』を推進し始めたことを発端に、この日は制定されました。
「80歳まで20本の健康な歯を残そう」という『8020運動』は、2016年の調査では50%を超える達成率になっていますので、2023年のいま、もっとその率は上がっていると思います。
では『よい歯』とは、どういった歯をいうのでしょうか?
「よい歯ってどんな歯でしょうか?」と聞かれると、皆さんはどのように答えますか?
「白い歯!」「歯並びがきれいな歯!」「虫歯がない歯!」など、色々と答えが出てくると思います。
『よい歯』とは、見た目の美しさだけではなく、『噛む』ことがしっかりと機能している歯です。
歯は『食べる』だけではなく、『言葉を発する』『表情を作る』といった、人間にとって重要な役割を果たしています。
しっかりと機能するためには、お口の中を健康に保つ必要があります。
しかしながらどれだけ歯に気を配っていても、残念ながら毎日の歯磨きだけで、お口を健康に保つことは大変難しいです。
毎日頑張って歯磨きをしても、お口の中の汚れは約60%しか落とすことができません。
そのためどうしても磨き残しができてしまい、そこからむし歯や歯周病などのお口のトラブルが始まります。
お口の中を健康に保つには、定期的に歯科を受診しプロのメンテナンスを受けることをお勧めします。
そうすることでお口のトラブルを未然に防ぎ、健康を保つことができます。
また歯科での歯みがき指導を受けることで、毎日の歯磨きを効率よく行うことができるようになります。
『よい歯の日』をきっかけに、ぜひご自身のお口について考えてみてくださいね。
歯が痛い、歯がしみるなど症状がある方はもちろんですが、最近は医者さんに行ってないな。。。という方も、歯科を受診しましょう。
あなたのお口を守れるのは、あなたご自身です。
歯を失ってから後悔しないためにも、すぐに受診しましょうね!