熱中症にご注意を!
みなさん、こんにちは。
菊水アロー歯科です。
今週はじめから暑い日が続いています。
この暑さ、本当に体がまいってしまいますね。
週間天気予報を見ても、来週以降も30℃を超える日がまだ続いています。
熱中症の危険性が高まっていますので、ご注意ください。
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、
体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。
熱中症は、急激に気温が上がって体が暑さに慣れていないときや、気温が高いだけではなく
湿度が高くジメジメした気候の時にもかかりやすいです。
こまめな水分補給はもちろんですが、汗で失われるミネラルを補給するためには塩分も必要です。
コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物、ビールなどのアルコールは利尿作用があるので、水分補給には適しません。
水や麦茶などのノンカフェインの飲み物、運動をしているときはスポーツドリンクが適しています。
ただしスポーツドリンクは水分と塩分が補給できますが、糖分も多いので大量に飲むのは避けた方がよいです。
糖分が多いので、むし歯のリスクが高まってしまいます。
まだまだマスクをする機会が多いかと思いますが、マスクをつけていると、
口の中が潤っているような気がして、水分補給が疎かになってしまいがちです。
喉が渇いたなと感じたときはすでに熱中症の症状が出ている場合があるので、
喉の渇きを感じる前に、水分補給を心掛けてください。
炎天下だけではなく室内や寝ている間も、熱中症になる可能性があります。
寝る前にコップ1杯のお水を飲んで寝るなど、熱中症対策をしていきましょう。
また高齢者の方は、のどの渇きに気付きにくかったり、暑い気温を感じづらくなったりします。
周りの方が室温や水分補給について、気にかけてあげてください。
熱中症対策と同様に、夏バテしない身体づくりも大切です。
夏バテで食欲がなくなると、どうしても冷たくさっぱりした食べやすいものを食べたくなったり、
冷たい飲み物を飲むことが多くなります。
冷たい食事は内臓を冷やし、内臓の動きを悪くするので、余計に体力を奪われてしまいます。
また麺類などの食べやすいものは、野菜不足になってしまいがちです。
できるだけ温かいバランスの良い食事をとり、夏バテしない身体づくりをしましょう。
また睡眠不足も夏バテを招いてしまいます。
エアコンや扇風機を上手に使用し、快適に睡眠できる環境を作りましょう。
今年の夏は、暑い日が続きそうです。
熱中症や夏バテに気を付けて、暑い夏を乗り切りたいですね!