お口すっきり!口臭対策
みなさん、こんにちは。
菊水アロー歯科です。
明日からお盆休みに入られる方も多いのではないでしょうか。
音楽イベントやビアガーデン、帰省や旅行などお出かけされる方も多いかと思います。
暑さが続きそうなので、熱中症に注意して楽しまれてくださいね。
当院は8月13日(日)~15日(火)まで休診ですので、よろしくお願いします。
マスクを外す機会が多くなり、お口のにおいが気になり面と向かって話するのが恥ずかしいというお声を耳にしました。
お口のにおいを防ぐ日ごろの習慣をご紹介します。
■よく噛んで朝ごはんを食べる
口臭は寝起きが最も強くなります。
その主な原因は細菌が発生させるガスで、この細菌を洗い流すのに重要な役割を担っているのが『唾液』です。
就寝中は唾液の分泌量が減るためお口の中の細菌が増え、口臭が強くなります。
こうした口臭に効果的なのが、「朝ごはんをしっかり噛んで食べる」こと。
朝は時間がないと朝ごはんを食べなかったり、短い時間で食べる方もいらっしゃるかと思いますが、
時間をかけてよく噛んで食べるよう心掛けましょう。
一口につき、30回噛みましょう。
■デンタルフロス・歯間ブラシを使う
お口の中にたまった汚れである『歯垢(プラーク)』は、細菌のかたまりです。
歯垢をそのままにしておくと、口臭の原因になります。
毎日の歯みがきで歯ブラシでは約60%の汚れしか落とすことができず、40%の磨き残しができてしまいます。
歯と歯の間の磨き残しを、デンタルフロスや歯間ブラシで取り除きましょう。
特に歯間ブラシはサイズが様々ありますので、お口に合わないサイズを使用すると歯と歯の間が広がってしまいます。
どのようなものを選んだらよいのかや使い方がわからない方は、ご相談ください。
■「歯周病菌のすみか」を定期的に除去
口臭の中でにおいが強く、しかも1日中におってしまうのが『歯周病菌』による口臭です。
歯周病菌を減らすには、そのすみかになっている『歯石』を取る必要があります。
残念ながら、歯石はご自身の歯みがきで落とすことが出来ません。
歯科医院を受診し、口臭の原因を取り除いてもらいましょう。
定期的に受診することで、お口のトラブルの予防にも繋がります。
口臭はその他にも内臓疾患などが原因のこともあります。
またそれとは逆に、ほとんど口臭がないにもかかわらずご自身が気にしすぎるということもあります。
早めに原因を突き止めるためにも、口臭が気になる方は一度歯科の受診をおすすめします。